此岸の傍観者

見たまま&気ままに写し撮ったものたち

大分県大満喫日帰りバスツアー ~ ②稲積水中鍾乳洞

・・・・少し時間が空いてしまったが、大分満喫バスツアーは絶賛更新中(^_^;)なので、どうぞよろしくお付き合いいただきたいm(_ _)m。

さて、久住高原を後にして、離合すら難しい細い山道をクネクネと進み続けたバスが辿り着いたのは「神秘のユートビア」と謳われる「稲積水中鍾乳洞」である。

 

ちょっとレトロな感じ?がするフロントだが、3億年前の鍾乳洞の玄関と思えば「無問題」だ。

以前からチェックはしていた鍾乳洞だが、小一時間をかけて個人的に見て廻るか?となると足が向かなかった場所なのだ。

こういう所をお気楽に見学できるのもツアーの良いところだなぁ、と皆に続いてのほほんと洞内に入って行って驚いた。

 

 

・・・・めちゃ癖に刺さる!! Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

 

 

 

 

 

 

 

 



 

洞内は自由散策だったので、それはもう腐る程に写真を撮ったのだが、後日確認してみると、撮った本人でさえ「???」なモノが大半で、酷いものになると上下左右すらハッキリとしない写真がそこかしこにあるではないか。

なので、鑑賞に耐えうるモノを厳選したつもりの写真が・・・これらであるとするならば、

・・・伝わる写真とはなんと難しいことよ(。>﹏<。)

 

////////////////////////////////////////

    /////////////////////////////////////////////////////////

 

そんなこんなで、鍾乳洞では己の技量不足を省みる事になったワケだが、ツアーの利点は次から次へと目先が変わる事で、凹んだままでいる時間が続かないのだ。

特に鍾乳洞を出てからの光景は大好物が待ち構えていた!

 

 

これだよ!これ!!

昭和だ!レトロだ!懐かしいモノばかりだ!!

 

これらの写真は、別にノスタルジックを狙ってボカし気味に撮っているわけではない。

鍾乳洞内との温度差で、レンズが曇ってしまったのだ。

 

大分県は、どうも「レトロ」を大切にし、また「売り」にもしているらしい。

この一画は「昭和タイムトリップ ロマン座」と言うのだが、たしか豊後高田市には「昭和の町」があるし、別府市内にも古き良き時代の繁華街が残っていると聞く。

それらを巡る旅にもいつか出掛けてみたいと思うが、さて・・・条件に合うバスツアーが見つけられるだろうか(笑)

海を見て山笠を見て風鈴を見た一日 ~ 福津近郊ぶらぶら②

「鯛茶漬け」で温々になったお腹を「ガリガリ君」で急速冷凍するという暑さ対策を施した後、いざ宮地嶽神社の愛すべき石段を登りきった視界の先には・・・。

 

 

・・・めっちゃ、おめかししてらっしゃる(^o^)

 

 

まぁ、九州には旧暦で七夕を祝う地域もある事だし細かいことは置いといて、まずは目の保養なんである。

 

 

 

 

隅々まで掃き清められた境内で一息つく。

う~ん、年々体力が落ちていくなぁ、と嬉しくない感想を抱きつつ、目指すは奥の院なので、もうひと頑張りするかぁ・・・と日除けの帽子を深く被り直して坂道を進んでいくと、耳に届く涼やかな音色。

 

 

あぁ、看板に偽りなし。

まさに「光の音」だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海を見て山笠を見て風鈴を見た一日 ~福津市近郊ぶらぶら

山笠が終われば夏が来るーーーというのが博多での定説なのだが、未だに梅雨明けやらずの7月某日。

あれやこれやの用事をぎゅぎゅっと纏めて、どうにか昼前からのフリータイムをひねり出した行動力のご褒美なのか、天気は紛うことなき夏日である。

遠出には向かないが、近場で覗いてみたいイベントがあった。

 

 

それがコレ。 宮地嶽神社で催されている「風凛まつり」だ。

夏だしなぁ~いいよな、風鈴。 音色は涼しげだし。

ついでに海も見ちゃう? あ!魚も食べたいかな。 確か「鯛茶漬け推し」のイベントもやっていたハズ。

よし! 行っちゃえ(笑)と、そういう事になったのである。

 

で、まずは腹ごしらえのために「鯛茶漬け」を求めて福津の海沿いを走ってみた。

 

 

福津海岸名物のオシャレなカフェには縁が無い(笑)

 

 

けっこう風が強くて、舞い上がる砂塵に戦々恐々となるカメラ初心者。

 

 

何かよく分からないだろうが、今回唯一の生きものの写真。

 

 

 

・・・・さて、「鯛茶漬け」に辿り着くために今回は3件の店にフラれた。

夏シーズンで書き入れ時の「ネットで人気の店」に予約なして飛び込むのは無茶な話だ。

どの店でも30分から1時間待ちと言われ、ちょうど昼時でごった返す店先でポツンと待つのは些かシンドい為に店を転々としたのだが、コレが結果的に大当たりへと繋がっていくから世の中は面白いのである。

 

 

 

某レストランに目星をつけ、あとは車を駐車場に納めるだけ~♪と、ちょっと奥まった共同駐車場に入ってみるとコレである。

今年は天候が悪かったのと、飾り山の一つも見ることが出来なかった諸事情がウソのように、ヤマがそこにあった。

 

 

博多の山笠とは少々違えど、ヤマに関わる人達はみなエネルギッシュで無骨な優しさを持っている。

一度途絶えていたヤマを復活させた50周年の祭りに行き合う事など予想だにしていなかったので、関係者の邪魔にならないように写真を取るだけで精一杯だった。

 

 

まずは一番山の北流。

 

 

 

 

 

***********************************************************

***********************************************************************

 

 

続いて新町流

 

 

 

 

 

**********************************************

***************************************************************

 

 

しんがりは岡流。



 

 

 

 

当初は炎天下の馴染みのない街中をヤマを探して3箇所も廻らなければならないのか😨と悲観的になっていたが、津屋崎のヤマは非常にコンパクトに纏まっていて、方向音痴の人間には有り難いことこの上なしだった。

さぁ!!鯛茶漬けと山笠で元気チャージも完了!!

いよいよ宮地嶽神社の風鈴へコマを進めていこう。

 

大分県大満喫日帰りバスツアー ~ ①久住高原

コロナ禍を経て、単独ドライブに慣れてしまった昨今。

大分県はすでに隣県の庭(笑)というくらい馴染んでしまっているのだが、バスツアーとなれば話は別である。

車、自分で運転しなくて目的地まで着くのだ。

食事、スマホで検索しなくても美味しい店に案内されるのだ。

スケジュール、出発から帰還まで無駄なく無理なく組まれているなんて・・・。

最高が過ぎるんだが?

しかも道連れは敬愛する旅の師匠であるM様とくれば、ハズレる予感さえしない。

高速道路を利用するから、早朝に出発せずとも大分・久住高原には昼前に到着出来る。

・・・あぁ、なんて楽なんだろう\(^o^)/

 

久住ワイナリーにて

梅雨の晴れ間にどんぴしゃ!ハマったおかげで、うっすら青空までも覗けるし、高原の風は涼しくて、街中より5℃くらい低い気温と相俟ってかなり快適(^^)v

 

よく手入れされたブドウ畑

久住ワイナリー

こちらではわんこそば並みにアレコレ試飲させていただいた。

・・・アルコールも気にしなくていい。

これもバスツアーの醍醐味だよなぁ。

 

久住高原コテージ

ワイナリーで食前酒(笑)をいただいて後、今回のお楽しみのひとつである久住高原コテージに移動してのランチだ。

 

花籠御膳

ん~、これもバスツアーの良いところ。

観光地では予約をしていないと「有名どころ」ではまず断られる。

オーバーツーリズム気味の田舎でも同様。

そもそも食事処がない目的地もあるので、コンビニ飯でも有りつけたら幸いという事が何度かあった。

・・・それからすれば、座ったら目の前に食事が用意されているのだから有り難い。

 

久住高原コテージ

それにしてもさすがは大分・久住高原。

どこもかしこも広々として気持ちがよい景色が広がっている。

キャンプ用のテントも見受けられたので、今夜はよい星空が眺められるのだろう。

 

ガンジーファーム

さて、食前酒→ランチ→ときたら次はデザートと決まっている(^o^)

ゴールデンミルクを使ったソフトクリームが大人気の「ガンジーファーム」にて別腹タイムを堪能し、お買い物も少々(笑)

 

牧場内を案内してくれるカブトムシ号

ファームと名が付くくらいだから、牛とか触れ合えるかも!という望みはタイムスケジュールの壁に阻まれ、次回持越しとなったが、ファンキーでメルヘンなカブトムシ号がトコトコ動くのは見れたので、コレはコレでよし!

 

ここで久住高原ステージは終わり、いよいよこのツアーの大トリ「稲積水中鍾乳洞」へと駒を進めるのだが、それは次回に続く・・・m(_ _)m

年間パスポートは決して免罪符ではない・・・はず。  m(_ _)m



「福智山ろく花公園」は「程よい」場所だ。

「程よい」距離にあり、「程よい」広さがあり、「程よい」環境が維持されている。

「年間パスポート保有者」からすれば、お目当ての季節花が空振りでも他に何かしら見るモノがあるだろう、という希望を持たせてくれるのでありがたい(笑)

GW真っ只中、植物図鑑アゲイン!!を恐れずにいざ尋常に勝負(笑)といこう。

「年間パスポート」の名にかけて (。>﹏<。) !!

 

座れば牡丹

新緑の中にアクセント

可愛いしか勝たない

                                                            牡丹もいろいろ

 

                                                       ぼけ気味なのは御愛嬌

可愛らしいの共演

ビタミンカラーの本領発揮

白いだけで寂し気な理由はない

ここでもネモフィラは終焉を迎えていた

ポピーが残っていたのにびっくり

観葉植物としても良いが花も可憐だ

水辺の花が勢いを増す

真紅のガーベラに激励される

どっしりと優しく

 

真玉海岸とチームラボ ~ 記憶をたどる

前回のるるパークからの続き。

ちょっと行き詰まった感がある今回の大分遠征を、さて・・・どう立て直すか。

生花は取り敢えず棚上げし、風景写真とかどうだろう?

山は通常運行なんで、海なんかイイかもしれない。

で、つらつら検索していると「真玉海岸」が候補に出てきた。

・・・真玉海岸??? あれ??? 以前行ったことあるよな???

夕陽がキレイな海岸として有名だけど、あの時はそんなモノは見なかった。

では何を見たんだっけ???と記憶をたどれば「チームラボ」だ。

新進気鋭の国際的アート集団で、御船山楽の「かみさまがすまう森」やフォレスト福岡の「捕まえて集める森」「運動の森」などが近年では有名だが、その当時は常設展示はここだけだったように思う。

そうかぁ・・・もう記憶だけで記録(写真)には残っていない花園なんだ。

 

・・・ならば都合が良いんじゃね?

 

ノスタルジックなど、腹の足しにもならないんである(笑)

そんなワケで、ここから怒涛の「チームラボ・国東半島に咲く花々の一年」を御覧いただきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはもう、百聞は一見に如かずで、観てもらうのが一番いい。

暗闇の中、環境音楽とともに国東半島に生息する花をモチーフにした「デジタルの花々」が四季を通じて咲いて散ってを繰り返す様は圧巻だ。

会場はひんやり涼しく、クッションも備えてあるので時には寝転がって鑑賞するのもありで、ここでは時間の経過が気にならない癒やしの空間だと思う。

 

✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜

               ✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜

 

ここからはオマケの写真たち。

 

太古の祭祀場? 鳥居の原型? 埋納経の標石? 

未だ謎につつまれた「佐田京石」

この奥の山頂部にはミステリアスな環状列石があるとこ事だが、軽装で分け入るのはさずがに無理そうだったので、これは再チャレンジだ。

僥倖の一枚。 この前後の写真は風が強くてブレブレだった。

真玉海岸から眺める遠浅の海

どこでもドアは人気スポットで、撮影も順番待ち

呑気にご飯を食べていて、うっかり日没時間を忘れていた件

この道はいつか来た道・・・5月のるるパーク

当ブログの御用達と呼んでもいいくらい、るるパークはネタの宝庫だ。

ドライブにちょうどいい距離だし、園内は広いし、季節の花は美しい。

だが、その開花時期を見誤ると結構残念な事態となる。

まさに今回がソレであった・・・(T_T)

 

 

開花時期が年々早まっていることはいやというほど身にしみていたのだが、どうしても遠征のスケジュールが組めず、ようやく出かけられた時には一面のネモフィラブルーの海は波もなく、ただ静かに凪いでいた。

 

 

 

確かに二度目ということで油断しすぎていたかもしれない・・・(ーー;)

これはこれで清涼な感じでいいと気持ちを切り替え、園内散策だ。

るるパークには至る所に楽しみが潜んでいる。

 

こういう企みのない絵図が好きだ

 

一見正体不明な一群

個性的で人気がでそうだ

 

ハーブ園とは思えない色味

 

清楚であれ、と押し売りされてはいないか

 

この色味と形の絶妙さよ

 

毎回、虫を待つ癖・・・

 

腕が悪いので畑感が出てしまう

漣たつ

 

最強軍団の見参

 

あぁ! 忘れないとも!

るるパーク