此岸の傍観者

見たまま&気ままに写し撮ったものたち

とりあえず出発してから考えよう ~ 大日寺&御手水の滝

この梅雨時期なので、そもそも遠出を想定してはいなかった。

昼前に雨が上がれば、北九州に石橋を見に行きたかったし、昼過ぎならば飯塚のお寺に行くのもいい。

だが・・・おやつ時に近い時刻から出かけられる先は考えていなかった。

しかも夕方には戻っていなくてはならない・・・となれば片道1.5時間以内で到達できる場所で、何かしらの被写体があるトコロを思いつかなくては。

 

こんな時はグーグル先生とナビ子ちゃんに相談だ。

 

その間も出足を止めてはいけない。

車に乗って、エンジンをかけて、シートベルトをしめて、アクセルを踏む頃には薄らぼんやり目的地が浮かんでくる。

 

そうして今回のお出かけ先は「久留米の大日寺」と「鳥栖の御手水の滝」に決まったのだった。

 

コンパクトながらギュッと詰まっている

かわいい仔かっぱ

胡瓜はお約束アイテム

キリリとした大日如来さま

ありがたく一礼

 

けっして信心深くはないが、割りと憎からず思われている(笑)のか、今回も嬉しい拾い物をした。

それがこちら。

 

牛。

大日寺の駐車場近くにある牛舎にて

ナマの牛である

神社で牛の置物はよく見るが、生物としての牛を見たのは久しぶりだ。

うっかり近づいて病気の感染リスクを高めてはいけないので、そっと遠目から伺っていたら、しっかりカメラ目線をくれる、ありがたいモデル牛であった。

 

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お寺と牛を堪能し、さて、もう少し足を伸ばそうと思い付いたのが「知ってはいたが、わざわざ行くことがなかったシリーズ」の「御手水の滝」である。

隣接する佐賀県鳥栖市にある滝だが、「気軽なお隣さん」の距離にあるし、雨上がりで水量も期待できるだろうと、そくそくと進路をとった。

 

滝を見るには川に沿って登らなければ。

第二の滝

さらに登る

第一の滝

第一の滝

水源を守護する御仏たち

ちいさなサワガニ

流れを見送る岩

水辺の癒し力