この梅雨時期なので、そもそも遠出を想定してはいなかった。
昼前に雨が上がれば、北九州に石橋を見に行きたかったし、昼過ぎならば飯塚のお寺に行くのもいい。
だが・・・おやつ時に近い時刻から出かけられる先は考えていなかった。
しかも夕方には戻っていなくてはならない・・・となれば片道1.5時間以内で到達できる場所で、何かしらの被写体があるトコロを思いつかなくては。
こんな時はグーグル先生とナビ子ちゃんに相談だ。
その間も出足を止めてはいけない。
車に乗って、エンジンをかけて、シートベルトをしめて、アクセルを踏む頃には薄らぼんやり目的地が浮かんでくる。
そうして今回のお出かけ先は「久留米の大日寺」と「鳥栖の御手水の滝」に決まったのだった。
けっして信心深くはないが、割りと憎からず思われている(笑)のか、今回も嬉しい拾い物をした。
それがこちら。
神社で牛の置物はよく見るが、生物としての牛を見たのは久しぶりだ。
うっかり近づいて病気の感染リスクを高めてはいけないので、そっと遠目から伺っていたら、しっかりカメラ目線をくれる、ありがたいモデル牛であった。
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お寺と牛を堪能し、さて、もう少し足を伸ばそうと思い付いたのが「知ってはいたが、わざわざ行くことがなかったシリーズ」の「御手水の滝」である。
隣接する佐賀県鳥栖市にある滝だが、「気軽なお隣さん」の距離にあるし、雨上がりで水量も期待できるだろうと、そくそくと進路をとった。