「山笠があるけん博多たい!」のCMでお馴染みの、「博多祇園山笠」が3年ぶりに福博の街に山笠が帰ってくる。
勇壮な舁き山笠も豪華絢爛な飾り山笠も福博の街には欠かせないが、「一番流」から「十七番流」「番外」までの18もの舁き山・飾り山を網羅するのは流石に無理だった。
なので、「比較的分かりやすい場所」で「見物しやすい」天神地区に飾り山笠を拵えてくれている4つの「流(ながれ)」を鑑賞してきた。
飾り山笠には二面性があって、表は神話や歌舞伎、軍記物から選ばれた「威勢のよいもの」、見送り(裏とはいわない)は、子供にも馴染みやすいマンガやアニメを題材にしたものが選ばれたりもする。
こちらは天神地区屈指のマダム御用達「大丸」アーケード広場に設営されている時点で福岡地区の「山笠LOVEっぷり」がダダ漏れている・・・。
そして毎回力作を披露してくれる上に、休みながら鑑賞できるように椅子を設営してくれる我らが新天町。
-------と、まぁ、ここで誰しもが考えるだろう。
「飾り物だしね、雨風に当たるとよくないから屋根で囲われているんだな」と。
で、更に思うだろう。
「屋根がなければ、もっとよく見えるのに」
----------------そう、屋根を取っ払い、じっくり見せてくれる飾り山があるのだ。
それがコチラ↓↓
こちらはなんと! 飾り山笠をビルの中に入れてしまい、360度見渡せるようにしてしまった奇跡の山笠なのだ。
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ちなみに、今回使用したのは久々に登場の「CANON IXY650」。
いくら「あるぴぃ」が小型&軽量化を謳おうと、ポケットに収まるIXYには敵わないので、街中スナップでは古女房に軍配が上がるのであった・・・。