此岸の傍観者

見たまま&気ままに写し撮ったものたち

お出かけは計画的に ~ GW山口300km①

GW企画の第一弾、「ネモフィラのための大分遠征」はちょっとしたアクシデントはあったものの、満足のいくものだった。

そうなると、第二弾も行くしかなくない?

GWの後半は天気が崩れるって予報だし、中一日の休養を挟めば余裕じゃん?

要はお出掛けハイになっているワケだ。

疲れは翌日には出ない(そういう年頃なのだ(^_^;))

休んだら腰を上げるのが億劫になる(そういう性分なのだ(-_-;))

なので、5月某日、大分から帰還から32時間後の早朝5時-------‥

藤を求めての山口遠征が幕を開けたのである。

 

 

地元・福岡ではイマイチ、藤に恵まれなかったので、今回は舞台を山口に移しての再チャレンジである。

それと言うもの山口には藤の名所が幾つもあり、ネットの情報によれば「例年GWの後半あたりが見頃」であったため、GWの早い時期ならイケる気がしたからだ。

なので、予定としては「藤の名所A」に乗り込み、その結果如何では「藤の名所BもしくはC」をハシゴして、「ご当地飯」を食べて帰還するという「ゆるゆる行程」だったのだが・・・・なにせ全線NOT高速の一般道専門走行での山口行きである。

走って走って・・・ひらすら走った。

ナビ子のアナウンスにいちいち返事をしながら、野を超え山を超えトンネルを抜け・・・ようよう第一の目的地「一貫野の藤」に辿り着いた。

 

 

 

 

 

 

 

ここは山口でも有名な藤の鑑賞スポットで、多くのカメラマンが熱心に撮影していたが、やはり「今年は盛りが早すぎた」らしい。

地元の人に聞き込んでも、たぶんどこに行っても花の状況は同じだろうとの事。

う~ん (^_^;) 残念。

ココまでの運転疲れも影響してか、ちょっと凹みがツライ。

これは気分転換が必要な事案と判断し、現場を離れようとした時だった。

 

 

見たかった藤色だった。

誰にもカメラを向けられずともひっそりと咲き、静かに散るために咲いているかのような花に見事にしてやられた。

 

 

 

 

そこからは超ご機嫌タイムに突入し、なんでもアリの無法地帯(心理的にね)と化した写真から比較的マシなものをチョイス。

 

 

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こうして「一貫野の藤」は当初の目的を達成したのだが、問題はこの先である。

つまり、今までの状況から鑑みるに、第2候補地に行ってもおそら(こちらが望む形の)藤は見ることが出来ないだろう。

では少し早いが「ご当地飯」を済ませ撤収?

う~~~ん (´;ω;`) それもちょっとなぁ・・・。

なら、「行程的にココまでは無理だろう(-.-;)」と棚上げしていた「行っちゃえ案」をいっそ行っちゃう???

 

行っちゃうことにした(笑)