此岸の傍観者

見たまま&気ままに写し撮ったものたち

棚田と海と神社と石仏群と① ~ 佐賀県 玄海町・唐津市

階段フェチが原因となっているかどうかは不明だが、棚田が好きだ。

しかも海に向かって拓かれている棚田が、車で数時間の距離にあるとは、なんという僥倖だろう。

高速道路を使えば所要時間は短縮されるが、目的地を目指して心弾ませる時間が減るのはもったいないと思う。

だから遠征用に特別編集したUSBをお供に、一般道を走って約3時間。

佐賀県玄海町の「浜野浦の棚田」にやってきた。

 

人の手により作られた造形美

遠目に見える海も穏やか

絶妙なグラデーション

閉め忘れた抽斗をふと思い出した

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棚田から山道をほたほたと進み、東光寺を目指す途中に引き寄せられた神社。

 

向かい合ってる鳥が良い

この佇まいを見せられては断れない

石段を登って行くと「そのままこちらへ」と誘われる

雨が恋しい紫陽花

へこたれない紫陽花の矜持

心にぽん、と灯す橙

どうにも気になり別ショットで

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・・・本来ならここで「東光寺」の写真がくる筈だったのだが、データが飛んでしまった。

更に白状すれば、前述の「棚田」も「神社」も、当初の写真データは無くなっている。

そう、ランチ休憩の時に撮った写真を見返していた際に、うっかりその日のデータを消去してしまったのだ。

いくらなんでもソレは無かろうよ(;´д`)トホホ…。

慣れないカメラとはいえ、迂闊にも程があるだろう(# ゚Д゚)

などと自分を責めたところで事態は改善するわけではない。

自分の失敗は自分で取り戻さねばならないのだ。

そんな事情で、とりあえず現地に戻ってリカバリー出来たモノがここまでの写真であり、どうにもならなかったモノも結構有った。

写真は一期一会を伝える大切なツールであると反省し、実感もした次第である。