此岸の傍観者

見たまま&気ままに写し撮ったものたち

熊本なんとなく遠征② ~違いが撮り分けられない件~

もしかすると、もしかするかも~♪と少し早めにスケジュールを組んだおかげで、熊本市内での次なる目的地にはサクッと到着。

 



こちら「釣耕園」は、江戸時代の中頃、肥後細川家の五代目当主が作った「お茶屋」と呼ばれる別荘のひとつだそうだ。

エントランスの映える撮り方を知りたい

現在の所有者のご厚意で公開されている

何気に配されている石仏が絶妙

この距離感と両者の醸し出す雰囲気が秀逸

泰然自若

雲を耕し月を釣る

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その「釣耕園」に隣接するのが「叢桂園」と呼ばれる熊本藩の医学校”再春館”の師役・村井家の別荘跡である。

荒れた感じに写ってしまったが

入れば風景が一変



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「釣耕園」から歩くこと数分で、本日のメイン建築物「三賢堂」に到着。

 

円筒二重層の鉄筋コンクリートのお堂

熊本市出身の政治家・安達謙蔵が昭和11年、精神修養の場として建立したそうで、中には肥後の三賢人(菊池武時、加藤清正、細川重賢)の座像が祀られているらしい。

 

 

安達謙蔵の書斎「備於斎」

安達謙蔵の旧居「原泉荘」