八角トンネルと石橋たち ～熊本県 夏のお出かけ編③～

八角トンネルの余韻に浸りつつも、そろそろお腹も空いてきた頃合いで

やってきたのが国指定重要文化財の「霊台橋」です。

特に狙ってきたワケではなかったのですが、ランチに選んだお店は

この江戸時代の石造単一アーチ橋として日本一の大きさを誇る霊台橋を

見物できる一等地でもありました。

緑川本流に架橋

二階席からの景観

前庭からの景観

・・・しまった(^_^;)　ほとんど変化がない。

立ち入れない場所があったにしても、これはちょっとイタダケナイ。

たぶん、ランチに気を取られていたと思われます・・・(｡>﹏<｡)

これが我らを骨抜きにしたお店　ザ キーストンガーデン （THE KEYSTONE GARDEN）

前菜

カフェオリジナルのコーラ

メインは仔羊のタンジーヤをクスクスにかけて食します。

スパイスとハーブたっぷりで煮込んだ仔羊肉はとても美味

こちらはSさんのメイン、有機豚のグリル

デザート

・・・感じの良い古民家カフェで美味しい料理をお腹いっぱい食べて、

甘いデザートとハーブティーで食後をまったり過ごす、という至福。

この時ばかりは石橋からちょっと心が離れてしまいました(^_^;) 

八角トンネルと石橋たち ～熊本県 夏のお出かけ編②～

さて、オードブルの二俣福良渡の石橋を美味しく頂いて、いよいよ

メインの八角トンネルです。

ここで奇跡の出会いがありましたヽ(=´▽`=)ﾉが、まずは隠れた名所！！

八角トンネルです。

下手なコメントはいらない、圧倒的な存在でした。

まだ夏本番ですらないのに、冬枯れの八角トンネルの佇まいが見たいと

強く思わせる不思議な場所です。

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ここは先の二俣福良渡から歩いて数分の場所にあるのですが、いかんせん(^_^;)

入り口が判らない。

グーグルマップでは「目的地」になっているのに、そこは何もない道のうえ・・・。

ここでお助け人として綺羅星の如く現れたのが「阿蘇ライダーハウス」の素敵オーナーのバンさんでした。

この颯爽としたお姿！お世話になりました(^o^)

途方に暮れていた私達を先導し、草むらをかき分け道を作り、あっと驚くショートカットで八角トンネルまで連れて行っていただきました。

 旅先で人様から情けをかけてもらうと、有り難さ倍増でますますその地が好きに

なりますね。

こうして無事に八角トンネルを堪能できたやや腹ぺこコンビは、お昼ごはんと

次の目的地・霊台橋に向かうのでした。

八角トンネルと石橋たち ～熊本県 夏のお出かけ編①～

「まん延防止～」が解除になったらお出かけしようと約束していた

食いしん坊仲間のＳさんと、ネットで見つけて大興奮した「八角トンネル」を

メインに熊本を巡りました。

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まずは下益城郡美里町の指定文化財　二俣福良渡

緑と人と石橋と

このアーチの見事さ

アオリも絵になる

質実剛健

苔むして臈長けた石橋

自分の石橋好きはすでに癖だと実感する

川沿いの四阿も味があってよい

すっかり忘れていたが、恋人の聖地でもあるらしい

YEBISU BAR（ヱビスバー） 博多１番街店

福岡・博多と漫ろ歩いて、頃良い時間になったとことで今回のメインイベント(笑)、

博多駅の地下街にある「ヱビスバー」に突撃です。

「名は体を現す」とは言い得て妙で、店名が示すとおりに、この店はヱビスビールを

飲むために存在します。

そしてヱビス大好きのMさんと私のHappyTimeの始まりです。

エビス味めぐりを頼みました。

エビス味めぐり　5種類のビールを楽しめます。

おつまみセットも付けました。

イチオシはヱビスプレミアムエール

プレミアムブラックが以外に飲みやすい(笑)

ハーフグラスなので、がっつつ堪能とはいきませんが、いろいろな味をちょこちょこと

味わいたい「口卑しいタイプ」の私には、このサイズは願ったり叶ったり(笑)

逆にじっくり飲みたいMさんはノーマルサイズで幸せ飲み。

上手く色が出ないけど、泡がグラデーション

ヱビス マイスター＆ヱビス プレミアムブラックでカーテンコール

ビールに合うおつまみ

緊急事態が解除されて飲むビールは幸せ

福岡・博多うそうそ巡り ～櫛田神社～

福岡市美術館を思いっきり堪能した後は、博多の総鎮守「櫛田神社」にも

参拝せねば「世が世なら博多っ子」の心が落ち着きません。

大通りに面し、両脇にビルを従えて立つ

気さくさと、どっしり感が絶妙

いつ見ても惚れ惚れする造形美

超絶かわいい獅子

超絶かっこいい獅子

あっかんべーをするお茶目な風神

コミカルな仕草が楽しい雷神

なにげに一等地にいるウサギたち

そして忘れちゃならない、山笠の総本山でもある「お櫛田さん」にも

常設で飾り山笠が鎮座しています。

番外　櫛田神社　表　神武東征肇国誉

番外　櫛田神社　見送り　神話稻羽之素菟

青々と美しい夫婦銀杏

福岡・博多うそうそ巡り ～福岡市美術館～

梅雨の晴れ間を縫うように、福博の街に出かけました。

お目当ては飾り山笠と櫛田神社。

そして福岡市美術館での高畑勲展。

今回はソロではなく、心強い街歩きの達人・Mさんとのコンビです。

まずは福岡市美術館からスタート。

なにはなくともパンダコパンダ🐼

平成狸合戦ぽんぽこ　これも好きだったなぁ

かぐや姫の物語　遺作となってしまいました。

展示物は(もちろん)撮影禁止なので、紹介できるものは少ないのですが、

子供の頃の思い出のアニメの多くは、高畑勲氏による贈り物だったと実感しました。

数十年前のアニメなのに、未だに主題歌を歌える自分にも驚きつつ、ビデオなどの

記録メディアがない時代に「一度見たら心に刻まれる作品」を多種多様に

織りなしていく高畑氏の感性の偉大さ。

子供向けアニメと決して侮ることなく緻密に重厚に、圧倒的熱量を注いで

制作された作品の数々。

あの頃の私を含めた子どもたちはなんと幸せであったことか！！

幸福な余韻に浸りながら、同時に開催されていた「コレクション展　近現代美術展」にも顔を覗かせると、ここでも幸せな邂逅が待っていました。

桜を放つ女性

インカ・ショニバレ ＣＢＥ氏の、日本を題材にした作品です。

桜を放つ女性

見たいなぁと思っていたものの、ついついチェックし忘れたままになっていた

作品だったので、有り難さ倍増！！

しかもご覧の通り写真撮り放題という福岡市の太っ腹なこと！

桜を放つ女性

今日はなんというめぐり合わせの良い日だろう、とフワフワしながらもう一つの

「コレクション展　古美術」の会場に入ると、ここでもまた出会いがありました。

東光院の御仏

粛然と佇み、あなたは何者かと問うてくる薬師如来に返せる我が身の有り様が

とても薄っぺらくて、言葉はぐるぐると心の内で巡るばかり。

東光院の御仏

東光院の御仏

いくらかグラつく足元に力を込めさせてくれたのは「始まりと終わり」を

司る「阿像」と「吽像」でした。

阿吽の「阿像」

阿吽の「吽像」

私は私の始まりで、私の終わりである。

私は始まりから今を見定めつつ、終わりに向かっていくだけだ。

単純な事ほど上手く言葉にできない。

博多 飾り山笠

コロナ退散を祈念して、今年は飾り山笠が復活。

けれど舁き山笠は三密を回避するために今年も見送りに。

来年こそはと願いを込めて・・・・。

十一番　天神一丁目　羅生門鬼退治勇

十一番　天神一丁目　見送り　奇襲桶狭間の戦

九番　新天町　表　武勇一筋憐愍涙

九番　新天町　見送り　サザエさん

十七番　ソラリア　表　猛将才蔵去退病

十七番　ソラリア　見送り　筑紫遷都誉

十四番　博多駅商店連合会　表　国師太平を祈願

十四番　博多駅商店連合会　見送り　ももち浜ストア「うどんMAP」

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これはちょっと面白いショット（笑）

横から見るとこんな感じ

積み上げ感が伝わるといい

潔く、だけど項垂れない。