此岸の傍観者

見たまま&気ままに写し撮ったものたち

Halloweenもしくは夜景・・・精進が必要な件。

はっきり言って夜景を撮るのは苦手だし、下手だ。

暗くなると足元は危ないし、カメラの細かな操作が覚束なくなる。

それでも出掛けちゃうんだよなぁ・・・撮っちゃうんだよなぁ・・・。

ハロウィン仕様のフォトスポット

そもそもハロウィンでの撮影の醍醐味は「仮装した人物」を中心とした「華やかさ」だと思う。

そこへもってして「人を撮らない」とくれば・・・もう詰んだも同然だ。

あとは夜景に頼るしかないのだが、

 

・・・頼みの綱である夜景がこの有様とは(T_T)

 

もうすぐイルミネーションの季節がやってくる。

それまでになんとか!なんとか!!しなくては(^_^;)と思いを強くする今日此の頃なのであった。

コキアに引かれて福智山② ~年間パスポート買っちゃったよ(^_^;)~

コキアが見られればいいや😃くらいの軽い期待で乗り込んだ「福智山ろく花公園」だったが、これが開けてビックリ玉手箱(・・・古すぎる(^o^;))!

次から次へと現れるカラフルな花たちに、鼻っ面を引っ張られて進む「下手っぴカメラマン」の奮闘やいかに(笑)

 

 

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場所が場所(山の中)なのでイマイチ存在感が希薄なのだが、木々もいい味を出している。

 

紅葉まであと少し

この橋渡るべき(笑)

色変わりのドレスをまとう

黄金に化ける力を隠し持つモノ

花々の視線を浴びる

冬桜はおっとりと咲き、散り急がない

紅き花は一輪でもたじろがない強さがある

色も形も満点

モザイクというよりは共演

猫飼いの人には理解ってもらえる(笑)

巨大な魚影が悠然と過ぎっていった

竹林から囁く声を聞く

誘い出される水辺

カメラ目線いただきました
















 

コキアに引かれて福智山① ~年間パスポート買っちゃったよ(^_^;)~

 

当初の予定では、コキアは大分の「るるパーク」で見る予定だった。

しかし、どうしても休みの都合がつかず、なんとかひねり出した猶予時間では「大分片道3時間」をどうにかする事が出来なかったのである。

・・・んなら高速使えよ、という話であるのも充分承知なので、そこは突っ込まないで欲しい(-.-;)

そんなワケで近場でコキアを見れるところを探しているうちに行き当たったのが、今回の訪問先「福智山ろく花公園」だった。

それでも片道1時間半(笑)の山の中なので、お出かけ感は満載である。

 

 

前々から気になっていたコキアを堪能し、あとは何かあるかなぁ?などと悠長な事を考えていたら、公園内にはビックリ!!が待ち構えていたのである。

それがこちら ↓ ↓ 

 

旅をする蝶として有名なアサギマダラ

思った以上に近づけない

偶然とはいえ、貴重な出会い

なんの予備知識も無く、たまたま訪れた公園で遭遇するにしては(昨今の癖の事もあるし)アサギマダラは貴重すぎるぞ(^_^;)

 

・・・もしかするとココって、掘り出し物???

 

そう、もしかしなくても金の鉱脈並みにココはネタの宝庫だったのだ。

 

バラは何時如何なる場合も揺るぎない

撮影が淡白になった点を反省

紫のバラといえば(笑)

バラでも「サシが入る」??

バラもどこかで時間を都合して見に行かなきゃなぁ( ´Д`)=3と思っていたので、ここで見れるとは想定外!

こうなったら、アレもダメ押ししちゃう?

ダメ押し(笑)

更にダメ押し

今季の見納め(笑)

ちょうど、時期的にも良かったのだろう。

怒涛の展開は更に続いた。

 

秋らしい風情

・・・あなたを知る努力を惜しんでしまった

グラデーションの妙

カラフルな花ドット

てんとう虫は昨今ではレアになった

 

今なら近場で撮り頃コスモスが付いてくる(笑)

前回、細やかながらコスモスを撮る事が出来たおかげで、「花の季節に見捨てられた運の無い人」にならずに済んだ「ギリギリの人」である。

で、「やれ嬉しや、これで来年まで安泰」とならないのがギリギリの輩の特徴で、むしろ緊急性が無くなってからの方が運が向く傾向さえあるのだ。

然るに、近隣に用事を済ませに行った帰り道(超近場)で、コスモス(超見頃)に出くわしてしまうのだった・・・。

 

ソリスト

正統派のピンク

背景色のせいで不安気

ちいさなオマケ付き

飛ばないでくれるだけで有難い

深いピンクは艶やか

コスモス畑に潜んでみた

ちょっと実験的な色味

おきゃんな可愛さ

アップでも遜色なし

今日一番の癖(笑)

不穏な感じに切り取ってみた

曇天のコスモス畑

「困った時は太宰府さん」というのが座右の銘なのだが、実はココも太宰府市内で「水城の太宰府政庁跡」のほど近くにある。

思った以上の撮れ高にホクホクしながら散策していると、ここでまた「予期せぬギフト」が待っていたのだ。

 

水路に水鳥

近寄っても逃げない

と言うより、こちらを鳥が相手にしていない

ギャラリーには慣れっこなのだろう

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紅葉の先駆け

所々にまとう紅が印象的

雪崩れる朱色

 

花咲く季節は「徘徊者にご留意ください」

コスモスが見たいなぁ。

ちょこっとでいいから花の写真が撮りたいなぁ。

そんな事を考えながら車を運転していた時、視界の端っこをピンクが過ぎった。

え? え? うえぇい❤

引き返す判断は一秒でも早いほうが良い結果に繋がることが多い。

今回もまさにそのケースだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熊本なんとなく遠征③ ~ 東陽町よかとこ撮り ~

熊本市内での目的をクリアし、さて!と時計を見れば「裏目的地まで充分行けるんじゃね?」という残り時間があった。

えぇえぇ、そうでしょうとも  ( ´Д`)=3

端っから行きたかったんですよ、八代市東陽町

でもね? 高速を使わず4時間超を走るのがちょっと骨だった(^_^;)ので、まずは熊本を第一関門とし、余力があったら東陽町をゴールとする・・・という、いささか狡い作戦だったのだが、結果は当初の目論見通り、東陽町まで難なく足を伸ばしてしまったのだった。

 

 

さて、八代市東陽町でのお目当てはふたつ。

ひとつめは生姜の揚げ物がトッピングされた「ちゃんぽん」を食すことで、ふたつめは「石工の里」とも言われる「石橋」を見ること。

ちょうどお昼時間に到着したので、さっそく第一の目的をクリアすべく、噂のちゃんぽんをいただく事にした。

 

揚げた生姜はサクサク

 

具だくさんのちゃんぽんが更にてんこ盛り

東陽町は「生姜の里」としても有名で、訪れた時期的もよかったため、めっちゃ美味しいちゃんぽんをいただく事が出来て、大満足(^o^)

これだけでも遠路はるばる来た甲斐があったというものだが、食したら動かねばならないのが世の常(笑)だ。

ここから車と歩きを駆使して東陽町巡りがスタート!

 

石工の里歴史資料館 石匠館

鍛冶屋下橋

鍛冶屋中橋

鍛冶屋上橋

 

旧重見橋

旧重見橋

旧重見橋

笠松

笠松

笠松

鹿路橋

谷川橋

 

谷川橋から「目と鼻の先」ほどの場所に佇む神社をお参りさせていただいた。

 

川俣阿蘇神社

川俣阿蘇神社

川俣阿蘇神社

なかなか渋くて趣のある神社さんだが、なにより驚いたのがこれ!

鳥居・・・そして保育園!

鳥居はあれど、保育園があってくぐれない。
しかも神社はその先で、参道はご覧の可愛いゲートに阻まれ歩けない(^_^;)

・・・これだから「行き当たりばったり歩き」は面白くて止められないのだ。

 

これは氷川沿いの風景

彼岸花も見納めかもしれない

新たな癖「花に蝶」

 

熊本なんとなく遠征② ~違いが撮り分けられない件~

もしかすると、もしかするかも~♪と少し早めにスケジュールを組んだおかげで、熊本市内での次なる目的地にはサクッと到着。

 



こちら「釣耕園」は、江戸時代の中頃、肥後細川家の五代目当主が作った「お茶屋」と呼ばれる別荘のひとつだそうだ。

エントランスの映える撮り方を知りたい

現在の所有者のご厚意で公開されている

何気に配されている石仏が絶妙

この距離感と両者の醸し出す雰囲気が秀逸

泰然自若

雲を耕し月を釣る

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その「釣耕園」に隣接するのが「叢桂園」と呼ばれる熊本藩の医学校”再春館”の師役・村井家の別荘跡である。

荒れた感じに写ってしまったが

入れば風景が一変



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「釣耕園」から歩くこと数分で、本日のメイン建築物「三賢堂」に到着。

 

円筒二重層の鉄筋コンクリートのお堂

熊本市出身の政治家・安達謙蔵が昭和11年、精神修養の場として建立したそうで、中には肥後の三賢人(菊池武時、加藤清正、細川重賢)の座像が祀られているらしい。

 

 

安達謙蔵の書斎「備於斎」

安達謙蔵の旧居「原泉荘」